9日の「住民基本台帳法の一部を改正する法律」施行を前に三条市は住民基本台帳システムの改修を行ったが、午前10時半ころからシステムにトラブルが発生し、住民票や戸籍の入力作業ができない状況になっている。
システム改修が終わって9日午前8時半に稼働してからしばらくは正常に作動していたが、10時半ころから入力作業をすると、フリーズしたような症状が現れて先へ進むことができず、データの修正もできない状況になっている。
ただし、データの変更を伴わない証明書の発行は可能な状況で、午後3時現在、原因の詳細や復旧のめどは明らかになっていない。
「住民基本台帳法の一部を改正する法律」では、外国人も日本人と同様に住民票が作成されることになった。三条市では住民基本台帳のシステム改修など必要な移行準備を進め、8日の日曜窓口時間外サービス・証明書コンビニサービスを休止し、6日の業務終了後から9日未明までシステム検証サービスを行った。