強風が吹き荒れた8日、燕市には強風に関する連絡や問い合わせが約10件 (2012.12.9)

強風が吹き荒れた8日、燕市には強風に関する連絡や問い合わせが10件ほどあった。

下粟生津地内で工場の屋根が飛んだという連絡があった。午後2時半ころに吉田東栄町地内から停電に関する問い合わせが2件。1件は停電で暖房が使えないため、知り合いの店に身を寄せているという話だった。

ほかにも看板が倒れた、電線から火花が出ているといった連絡があった。衆院選の公営掲示板は少なくとも市内3カ所で倒れるなどした。

午後1時半から燕市社会福祉協議会福祉後見・権利擁護センター主催の公開講座が開かれていた吉田東栄町の吉田産業会館では、1時51分に停電して電灯や暖房が止まり、非常灯が点灯したが、13分後の2時4分復旧した。

夕方になると西の空に青空も見えて風雨は弱まり、ひとまず荒天は収まりつつあった。日が差すと虹も見えた。