東京ヤクルトスワローズの球団マスコット「つば九郎」が「2DAYS つばめ市鳥(長)」に就任。2月2、3日と燕市を訪れ、「つばさんぽ番外編」として市内各地を訪問し、市民とふれあう。
活動の一部は一般公開する。公開するのは、2日午後0時15分から0時半まで吉田庁舎議員控え室での任命式と訓示、続く1時から1時40分までの「てまりの湯」と道の駅国上の訪問、翌3日午前10時50分から11時50分までの「こどもの森」訪問、午後1時半から吉田庁舎議員控え室での鈴木力市長との合同記者会見。
「てまりの湯」では節分にちなんで豆まきもする計画。一般公開しない部分では施設見学のほか、「つば九郎米」の精米と袋詰め体験もある。
30日の記者会見で鈴木力市長は、ことしに入ってスワローズの衣笠社長の元へ新年のあいさつに行ったときに、燕市でつばさんぽをと決まったとのこと。昨年末、つば九郎は初めてFA宣言して騒動になった。鈴木市長はブログで強くスワローズ残留を求めるメッセージを書いたが、その通りにつば九郎は残留。「切々と書き上げた残留のメッセージを意気に感じてくれて本人、それから衣笠社長が、おしっ、燕市に行こうとなったのでは」。
また、「ひとつの騒動の締めくくりのなかで、つば九郎が燕市に来て燕市鳥として行動してくれるという風に受け止めている」、「2月1日のキャンプインの時期に先に燕に来てくれるのは非常にありがたい」と“燕の来燕”を喜んでいた。
つば九郎が初めて燕市に飛来したのは2011年5月。それから2年足らずで“市鳥就任”まで上り詰め、飛ぶ鳥を落とす勢い?で燕市で活躍するつば九郎が、今度は燕市政のかじ取り役としても旋風を巻き起こす。