県央地域のバラ愛好者でつくる三条バラ愛好会(丸山祥子会長・会員28人)は、2日午前9時半から午後4時まで、三条市保内公園緑の相談所で「15周年 春のバラ展」を開き、ことしも会員の育てたバラの花の展示やアレンジメント教室を行う。
春と秋の年2回開き、さまざまな品種のバラを観賞することができ、会員から育て方やアレンジのアドバイスも受けられると好評で、毎年、大勢の人が訪れている。
今回も鉢植えを80鉢と78種類のバラの花の切花を展示するほか、切花の人気投票やフラワーアレンジメント教室も行う。
フラワーアレンジメント教室は、バラを含む花を使ったアレンジメントの製作。定員は先着25人で、参加費は材料費の1,000円。
前日1日は、午前中から準備を行い、会員宅で育て、この日にあわせて咲かせたバラの花を搬入し、展示作業を行った。
展示作業中の緑の相談所は、入口からさわやかなバラの香りに包まれた。訪れた人たちが展示会場をのぞき「きれいだわね〜」と、バラ展より一足早い春のバラの花を楽しんでいた。
入場無料。撮影は自由で、カメラを持参する人も多い。同会では、会員を募集中で、バラを育ててみたい人、もっときれいに咲かせたいと考える人など、興味のある人は気軽に声をかけてほしいと話している。