横浜市西区のみなとみらい(MM)21地区に21日グランドオープンした大型商業施設「MARK IS(マークイズ)みなとみらい」に、スノーピーク=山井太社長・本社新潟県三条市中野原=は「スノーピーク横浜みなとみらい」を出店した。同社の横浜出店は初めて。
三菱地所が開発した地下4階、地上6階建ての施設で、延床面積は約11万6,000平方メートル店舗面積は約4万3,000平方メートル。189店舗が入居し、新業態が13店舗、県内初出店が42店舗、商業施設初出店が7店舗。 横浜美術館やグランモール公園と一体になった立体都市公園を空間コンセプトにしている。
スノーピークが出店したのは、同施設の核となる1階のセレクトショップとインテリア・アウトドアなどの高感度ライフスタイル提案フロア。約260平方メートルの売り場は、半分はアウトドア関連、半分は自然志向のライフスタイル提案とし、それを融合したような店にデザインした。
オープン初日の21日は午前中はあいにくの雨に見舞われたが、あふれかえるような人でにぎわい、商業施設が林立するみなとみらいの人の流れを変えるほどのインパクトを与えそうだ。