2003年から毎年、三条市をはじめ加茂市、燕市の施設や行政に車いすを寄付している貸与販売・高度管理医療機器販売店の(有)家具のまるやま(丸山義昭社長・三条市今井野新田)は、ことしも7カ所に計11台の車いすを寄付し、うち2台を21日、三条市に寄付した。
午前9時半に同社営業の丸山勝さん、竹之内綾子さん、佐藤一輝さんの3人が車いすを持参して三条市役所を訪れ、国定勇人市長に目録を手渡した。
同社は、日ごろ世話になっている市や施設の役に立てればと車いすを中心に寄付を続けている。ことしは三条市、三条市社会福祉協議会、さかえ福祉会、好日庵、加茂市福祉課、つばめ福祉会、燕市の7カ所に計11台の車いすを寄付。車いすの寄付はことしで延べ90台となる。
国定市長は、合計90台という寄付に、「継続は力ですね」と感謝のことばを述べていた。三条市は、この2台の車いすを、市民への貸出用の車いすの更新に充てる。