ボードゲーム「カロム」の全国大会の新潟県予選を兼ねた「C1カロムグランプリ新潟大会」が9月1日、燕市児童研修館「こどもの森」で開かれるのに向けて、燕三条地域では各地でカロムの出張練習会が開かれている。
大会を主催する「みんなともだち」の新潟県支部がカロム大使に認定した会員を派遣して練習会を開いており、20日は午後1時から白山町児童館で開いた。いつもなら大勢の子どもたちでにぎわっているのに、あいにくの雨で時間中に来館したのは小学校1年生の女の子1人だけ。ほかにカロム大使と同児童館職員、たまたま20、21日と同児童館へ職場体験に訪れていた燕中等教育学校の生徒2人も参加し、時間後に親子連れも参加した。
カロムは意外と奥が深いが、基本はおはじきの要領なのですぐにプレーでき、1回プレーすれば覚えられる簡単なルールが魅力。カロム大使は初めてのカロム体験だったが、30分もプレーするとすっかりカロムに夢中だった。
「カロム」は「こどもの森」でいつでも誰でもプレーできるが、幅広い人たちからカロムにふれてもらおうと、出張練習会を開いている。今後は23日と26日のいずれも午後2時から吉田児童館、29日午後1時から白山町児童館で開かれる。問い合わせは事務局の「こどもの森」(電話:0256-61-1551))へ。