10月2日から6日までの「燕三条 工場の祭典」にあわせて三条市でも「市役所オープンドア」を行い、市の施設を公開して自由に見学し、仕事も体験してもらい、子ども議会や庁内見学ツアーも行う。
子ども議会を10月5日、庁内見学ツアーを10月2日から4日まで行うほか、10月5日は7施設を開放する。
子ども議会は、事前に小学校4年生から中学校3年生までの子ども議員を募る。もちろん会場は市役所5階の市議会の議場で、午後1時半から4時まで開く。子ども議員は国定勇人市長に「これからはこうしてはどうか」、「あれをやってはどうか」など、市長に直接、意見を提案でき、その場で市長が答弁する。
国定市長は、質問の内容は国定市長の好きな食べ物でも、三条市がこれから何を作ったらいいか、国定市長と奥さんのなれそめでも、何でも構わないの「議場がどんな感じなのかちょっとだけ体験してほしい」と、子どもたちの挑戦を待っている。三条市の子ども議会は、長谷川長二郎元市長の時代に開いて以来、十数年ぶりになるようだ。
庁内見学ツアーは10月2日から4日までの3日間、毎日午前10時から、午後2時から、3時半からの3回に分けて行う。ふだんは入れない市長室などを職員が案内する。参加したい人は開始時刻までに三条庁舎正面玄関ホールに集合する。
10月5日の施設見学は、7施設を開放。ただ見学するだけでなく、消防署では初期消火訓練と濃霧体験、学校給食共同調理場は試食会、市民総合窓口では証明書発行業務体験、清掃センター見学では紙すき体験とイベントもたくさんある。申し込みが必要な施設もあるので注意する。
子ども議会の子ども議員は定員10人ていどで先着順で締め切る。申し込みは、政策推進課広報広聴係(電話:0256-34-5511・内線308)へメール(seisaku@city.sanjo.niigata.jp)で申し込む。メールタイトルは「子ども議会参加」とし、メール本文には、参加者氏名、電話番号、住所、学校名、学年を記載し、24日までに申し込む。また、誰でも傍聴席から自由に見学でき、見学は申し込み不要。
施設見学を行う施設と体験などは次の通り。