三条市下田地区の奥に建設された笠堀ダムが完成してからことしでちょうど50年になったことを記念して、同地区のカフェやレストランでは期間限定の特別メニュー「ダムカレー」を提供している。
ダムカレーを提供を予定しているのは、道の駅「漢学の里しただ」、こくわや、伝七茶屋、いい湯らていの4カ所。店ごとに自慢のカレーをアレンジしてそれぞれ9月中の数日間、期間限定で「ダムカレー」を提供する。
道の駅「漢学の里しただ」は、9月6日から30日まで農家レストランで「下田野菜ダムカレー」を販売している。平日は定食スタイルで、下田産野菜をたっぷりつかった特製カレーライス、ヒレカツ、サラダ、小鉢のワンプレートにスープが付いて税込み950円。下田産米を八木ヶ鼻風にこんもりと盛り、カレーをダムの湖面にみたてた。9日で提供2日目となったが、2日間ともいちばん人気のメニューだった。
土、日曜と祝日は、バイキングだけ営業のため、バイキングのメニューのひとつとして「自分でつくろうダムカレー」のコーナーを設置してアピールする。バイキングは70分間でおとな1,512円、65歳以上のシニア1,296円、3歳から小学生まで820円。
農家レストランの営業時間は、午前10時半から午後4時までで、ラストオーダーは午後3時半。道の駅「漢学の里しただ」以外の3店舗のダムカレーはまだ内容が決まっていない店もあり、これからダムカレーの提供を実施する。