3年目で「カレー産業博」から生まれ変わった「華麗なる燕三条食の陣」が20、21の2日間、燕三条地場産業振興センターで開かれており、燕三条地域を中心としたおいしいものやイベントに初日20日は7,500人の人出でにぎわった。
グルメ屋台に地元の飲食店や食品メーカーなど36店、地場産品展示・物販は食品や金属、木工、洋食器など幅広いメーカーの28店、合わせて64店が出店。ほかにもカレー産業博からの継続で全国のご当地レトルトカレー17種類を販売している。
ごみの軽減と来場者にミニサイズのメニューを数多く味わってもらおうと、ミニサイズ用にステンレス製のシェラカップとオリジナルのフォークスプーンを600円で販売し、容器を返すと600円を払い戻すデポジットも行っている。三燕みどりの森公園ではアウトドア体験教室を開いている。
初日20日はロビーで開場式を行い、浦時宗実行委員長のあいさつのあと、テープカットを行って開場。すでにロビーは人でいっぱいになり、開場と同時にどっと会場になだれ込んだ。イベントのオープニングは園児ら約150人による壮観のカレーラーメン体操で幕開き。親子連れを中心に大勢の人でにぎわった。
また、この日、燕市を訪れていた東京ヤクルトスワローズのマスコットキャラクター、つば九郎も会場を訪れて盛り上げた。
21日は午前10時から午後4時まで。毎年、行列ができる人気の海上自衛隊カレーの振る舞いがある。午前11時からと午後2時半からの2回で、それぞれ午前10時15分から、午後1時45分から先着順で事前引換券を配布する。昨年は1回200食ずつだったが、ことしは300食ずつに増やしてサービスする。