三条市は3月8日午後1時半から三条市総合福祉センターで第10回ひとひとフォーラムを開き、「それいけ!アンパンマン」のパタコ役を務める声優であり、歌手、脚本家でもある佐久間レイさんを講師に「女性の人権〜「しなやか」に生きる〜」のテーマで話と歌と朗読劇による心のストレッチを楽しむ。
講師の佐久間さんは、バタコ役のほかにも「NHKきょうの料理ビギナーズ」の高木ハツ江役など多くの作品に出演。脚本家としても命やきずなをテーマにした作品を手掛け、語りと昭和の歌を交えた「音楽温泉ライブ」を定期的に開いている。
私生活では23歳の娘を持つシングルマザー。子育てと仕事の両立など悩み苦しんだ経験から見つけた「しなやか」な生き方を語る。飾らない言葉が、多くの子育てママの間で口コミで広がり、現在では、全国で講演や授業を展開している。
今回は声優、シングルマザーとしての佐久間さんのさまざまな経験をもとに、子育てや女性の生き方、人権について話してもらう。歌と朗読劇を交えたコンサートのような空間で、泣いたり、笑ったり、心のストレッチをする。要約筆記も用意する。
お芝居体験も行い、ステージに上がって佐久間さんから演技のレッスンを受けられる。体験を受けられるのは先着3人で、申し込みが必要。
フォーラムは入場無料で定員150人。申し込みは必要ない。お芝居体験を希望する人は申し込みが必要で、希望する人は市民窓口課市民係(電話:0256-34-5511・内線293・476、電子メール:madoguchi@city.sanjo.niigata.jp)へ住所、名前、電話番号などを知らせる。
保育ルームも設置し、生後6カ月から小学校2年生までを対象に1人200円で保育する。利用は2月26日までに申し込みが必要で、申し込みは同じく市民窓口課市民係へ。