ビリヤードのような要領で遊ぶボードゲーム「カロム」の全国大会予選会を兼ねた「C1カロムグランプリ新潟県央大会」が9日、燕市児童研修館「こどもの森」で開かれた。
これまでで最多のシングルス62人、ダブルス24組が出場し、それぞれ予選リーグ、決勝トーナメント方式で競い、それぞれの3位以上を全国大会出場と決めた。これとは別にあとでシングル3人とダブルス2組で編成する団体戦の出場者も決める。
ダブルスで3年連続の全国大会出場を決めた燕市の小林秋光さん(44)と吉田中2年中村光貴さん(13)のペア「ガチスト」が優勝、三条市の佐藤弘さん(71)と孫の一ノ木戸小5年塩田渉君(10)の「シュガーソルト」が‘準優勝、燕市の小池小6年川崎朱莉(あかり)さん(11)と同岡部涼音さん(11)の「あかりおん」が3位。
シングルスはダブルスも優勝して3年連続の全国大会出場を決めた燕市の小林秋光さんが優勝、一昨年の全国大会シングルスで優勝、昨年は準優勝だった川崎朱莉さんが準優勝、3位はダブルスで小林さんとペアを組む中村光貴さんとなった。
全国大会「C1カロムグランプリ」は9月20日に福島県いわき市で開かれ、東京、神奈川、静岡、滋賀など10地区の予選を勝ち抜いた人が出場する。