一般社団法人燕市観光協会(山崎悦次会長)は、25日午後1時半から燕市役所で第1回通常総会を開き、今年度の事業計画と予算を決めた。
昨年7月にそれまでの任意団体から一般社団法人となって初めての通常総会。会員57人のうち22人が出席27人が委任状を提出。昨年度の事業報告と収支決算報告を承認、今年度の事業計画と収支予算(収入42,031,000円・支出43,473,273円・前期繰越収支差額1,442,273円) を原案通り決めた。
新年度の支出は、観光イベント開催事業がつばめ桜まつりと酒呑童子行列で1720万7650円、受託事業がつばめ観光交流連携事業とつばめ「おもてなし力」アップ事業で810万円、観光プロモーション事業が142万円、産業体験等開催事業が50万1千円、他団体連携事業が八王寺白藤保存育成事業と萬灯紹介広告事業が15万円、観光資源活用事業が7万円、燕市観光協会運営費が1602万4623円などとした。
会員からは、分水おいらん道中の有料観覧席などを燕市のふるさと納税の返礼品にできないか、大河津分水路を歩いて健康づくりに役立ててもらうために距離を表示する看板の設置を求める意見があった。