加茂暁星高校看護科の戴帽式がは8月25日、加茂文化会館で行われ、これから本格的な病院実習に臨む同科3年生57人が厳粛な雰囲気のなかで看護へ向かう思いを新たにした。
看護科35年一貫教育第13回生で女子52人と男子5人。暗くした大ホールでひとりずつ女子はナースキャップ、男子はハンカチーフを着けてもらい、ナイチンゲール像のろうそくの灯火を自分のもつろうそくへ移し、声をそろえてナイチンゲール誓詞を斉唱。「希望の光〜奇跡を信じて〜」を合唱した。
2年生横山亜衣さんの「励ましの言葉」に続いて一人ひとりが近いの言葉を述べた。同校では毎年、初めて患者を受け持つ実習の前に戴帽式を行っている。戴帽式を行う看護学校が減るなか、同校は戴帽式の準備や練習に多くの時間を当てることで、そのなかから生徒たちはさまざまなことを学ぶと言う。