1年で最も昼が短い「冬至」の21日を前に、三条市南五百川、下田八木ヶ鼻温泉「いい湯らてい」では前日20日に、日替わりの湯の露天風呂でゆず湯を楽しんでもらう。
二十四節季の「冬至」。この日にゆず湯に入ると、血行促進や風邪予防などで、病気知らずといわれている。
いい湯らていでも毎年、来館者に季節を感じてもらおうと、冬至にゆず湯を楽しんでもらっている。ことしは21日と22日が休館日のため、前倒しで20日にゆず湯のサービスを行う。
20日のゆず湯では、男女それぞれの替り湯の浴槽にユズを浮かべるため、各100個、計200個を用意した。「雪化粧した八木ヶ鼻を望む露天風呂でユズの香りと効能をゆっくりと楽しんで、心と体をいやしてください」と、来館を呼びかけている。
また、露天風呂は3月上旬にリニューアルオープンする予定で、翌17年1月4日から2月28日まで(露天風呂のみ)工事に入るため、今の露天風呂でのゆず湯は、今回が最後となる。(工事期間中も、露天風呂以外の施設は通常営業)。