まち歩き作家の野田英世さんが旧白根市の町並みを描く (2017.5.12)

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建築士でまち歩き作家の野田英世さん(46)=長岡市=は、28日まで新潟市南区白根、ART&COFFEE「SHIRONE PREESSO(シロネプレッソ)」で絵画展「シロネロジィ-白根の路地、街並み、風景-」を開いている。

 ART&COFFEE「SHIRONE PREESSO」で開かれている絵画展「シロネロジィ-白根の路地、街並み、風景-」
ART&COFFEE「SHIRONE PREESSO」で開かれている絵画展「シロネロジィ-白根の路地、街並み、風景-」

建築設計を手掛ける野田さんは、住環境を追求しようと、「町を読む」、「暮らしに触れる」をテーマにまち歩きを重ね、その記録としてスケッチをしていた。展覧会活動は2013年から始め、開催地の街並みや風景を展示した作品展を三条市や見附市でも開いている。

「シロネロジィ」は、会場のギャラリー周辺の旧市街地をスケッチした作品24点。ことし1月から毎週のように通い、仕上げた新作だ。

 野田さん(左)と会場の「シロネプレッソ」を経営する上杉さん
野田さん(左)と会場の「シロネプレッソ」を経営する上杉さん

サイズはB4判より少し小さいF4サイズ。これまで主に描いていたF2サイズの2倍近い大きさで、展示作品すべてをこのサイズにしたのは初めて。野田さんは「画面が大きくなると、広がりもあって、おもしろい」と言う。

建物単体をメーンにした作品に加えて、サブタイトルの通り、路地や家並み、通りや空などが奥行きや広がりをみせ、より立体的となった作品が並ぶ。さらに、紙に余白を残さず、端まで描き込むというスタイルは変わらない。「この路地の奥に見える階段を上るとどんな景色だろう」、「この通りを右に進むと何があるのだろう」と、これまで以上に見る人の想像力をかきたてる。

 上杉さんが撮影したスケッチする野田さんの姿
上杉さんが撮影したスケッチする野田さんの姿

また、野田さんの作品とあわせて、フォトグラファーで会場の「シロネプレッソ」を経営する上杉敬さん(61)が撮影したスケッチ中の野田さんの写真も見ることができる。

「シロネロジィ」の会期は、5月3日から28日。開廊は午前10時から午後7時までで、月曜と火曜は休廊。鑑賞は無料。同ギャラリーは、国道8導線沿いにグラウンドが見える白根小学校近く。

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