弥彦競輪開設67周年記念ふるさとカップの決勝が1日、弥彦競輪場で行われ、本県登録選手で燕市出身の諸橋愛(めぐむ)選手(40)が4回目のG3優勝、地元記念レースでは初制覇を飾り、来場したAKB48の柏木由紀さんからも祝福を受けた。
諸橋選手は吉田商業高校(今の吉田高校)の出身。表彰台では涙を浮かべて表彰を受けた。インタビューでは「ここ最近ずっと弥彦、地元のために練習してきたので、本当に苦しかったんですけど、結果が出て良かったと思います」、「足が回ってなくて、いつも通りのまき方ができなかったが、駆け抜けて自分がいちばんだと思ったときは本当にうれしかった」と喜びを語った。
諸橋選手に花束を渡したNGT48も兼任する柏木由紀さんは「間近で見た走ってる姿がとてもかっこよかったです」。小林豊彦村長は「弥彦競輪、皆さまのご支援を受けましてこれからもますます弥彦のもりからジャンの音が消えないように頑張ってまいりたい」、さらに「地元の諸橋選手が優勝されました。弥彦村長、施行者としてはこんなにうれしいことはない」と地元にとっては最高の結果を喜んだ。