山岳を駆け上がるタイムを競うスカイランニングの世界大会ワールドシリーズの開幕戦「Mt Awa Skyrace(粟ヶ岳スカイレース)」が4月19日に昨年に続いて新潟県三条市の粟ヶ岳(1,293m)で開かれる予定だったが3月20日、新型コロナウイルスの世界的な影響で7月末までレースを開催しないことが決まった。
今シーズンは12カ国で17レースが計画され、昨年初めて会場に選ばれた三条市はことしも開幕戦の開催地となった。しかし新型コロナウイルスの流行で、7月26日にアンドラ公国のコマ・ペドローザでの大会でスタートし、それ以降の大会は予定通り行い、それ以前に予定されていた大会は中止か延期することに決まった。
粟ヶ岳スカイレースは中止は決まってなく、近日中に公式発表するとしているので、延期の可能性が高い。主催者は「To all fans, athletes, organisers and partners, stay safe and healthy.」と安全と健康を願っている。