新潟県三条市で9人が犠牲になった2004年の7.13水害から17人なった13日、三条市上須頃の防災ステーションにある三条市水防学習館(角田均館長)では、午後5時から「7.13メモリアルキャンドル2021」が行われており、LEDのキャンドルをともして犠牲者を追悼する。
毎年恒例で、午後5時から館内見学のナイトミュージアム、キッチンカー出店、雑貨販売、ワークショップ、防災食展がスタート。5時半からしゃぼん玉プレゼント、6時から防災クイズ、7時半から点灯式が行われ、8時に終わる。
LEDキャンドルは約700個の光で「7・13ともしび」の文字と疫病封じのご利益があるとされる妖怪、アマビエの姿を描く。それに先立って地元須頃小学校の4年生約20人がLEDキャンドルを並べる作業を行った。
キッチンカーはコーヒー、カレー、汁なし担々麺、から揚げ、台湾かき氷、ホイップメロンパンなどがあり、夕涼みがてらに家族で出掛けるにももってこい。三条市水防学習館では大勢の来場を呼びかけている。