燕市内に在住、在学する高校生が、まちが持つモノを使った活動で地域とかかわる「燕市役所まちあそび部」。4月の3期目のスタートに向けた新メンバー募集ガイダンス「まちあそび DAY」が12日、市役所で行われた。
慶応大特任准教授でテレビコメンテーターの若新雄純さんが講師、慶応大SFC研究所上席所員の木村紀彦さんが進行を務め、午前は一般向けにセミナー「世代を越えた交流とアフターコロナの地域活性化」とトークセッション 「まちの大人と交流して、自分にどんな変化があったか?」。午後から中高生向けにガイダンス「まちあそびってな〜に??」、トークセッション「遊びが学びになる過程で起きる(た)変化〜」を行った。
中学3年生を含む午後からの中高生向けには、新しく加わる8人を含む26人が参加し、ワークショップも行った。最後に若新さんは「とにかく何度も自分が納得するところからやって、こんな楽しみ方もあるんだみたいなのができたら、それをぼくらおとなが見させてもらって、わあ、すげー、こういう風にして新しくまちを楽しめるということを教えてもらえると思う」と期待した。
新型コロナウイルスの感染防止のため若新さんはオンラインでの参加が続いていたが、3期目はもっとリアルに集まれることを願っていた。