【ドットコラム】福井県立美術館で燕製品に出会う (2022.5.23)

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福井県へ出掛けて福井県立美術館の前を通りかかると、「春色爛漫 花の宴 培広庵コレクション ザ 美人画」を開催中だった。時間もあったので立ち寄ってみた。

「春色爛漫 花の宴 培広庵コレクション ザ 美人画」を開催中の福井県立美術館
「春色爛漫 花の宴 培広庵コレクション ザ 美人画」を開催中の福井県立美術館

竹久夢二、伊東深水、上村松園など著名な美人画作家の作品が年代順に並ぶ。宣伝文句を借りれば「品の高いの美人画の数々で知られる培広庵コレクションを福井で初公開。江戸時代の浮世絵からモダンな昭和の作品まで、伝統の中に新しい風を取り入れ、時代と共に移りゆく美人画の系譜を辿ります 」。見応えのある内容だった。

コロナ禍ではよくあることだが、受け付けで名前や連絡先の記入を求められた。字が汚いうえに逆さまから見ていることもあるのだろう、受け付けの女性に「新潟」の字を「何と読むんですか?」と聞かれた。その流れで「燕市」とあるのに気付いた女性は「知ってます!。あの洋食器の。持ってます」などと教えてくれた。

つい最近も三条市の人から全国的な知名度は三条市よりも燕市が上と話していた。三条は京都の地名と間違われることがある。燕はネーミングがキャッチーで最終製品が多いといった話になった。やっぱり燕市は強いなと思いつつ、展覧会を鑑賞して帰ろうとすると再び受け付けの女性に声をかけられた。

「春色爛漫 花の宴 培広庵コレクション ザ 美人画」
「春色爛漫 花の宴 培広庵コレクション ザ 美人画」

おまけに女性は、職場に持参している燕市の金属製二重タンブラーを取りだして見せてくれた。職場に持ってきて帰るまで保温効果が続いていると喜々として話してくれた。製造業に携わっているわけではないが、地元がほめられるのはうれしい。

燕三条には燕市産業史料館や燕三条地場産センターがあり、オープンファクトリーを行っているメーカーもいくつかある。ことしはどうなるかわからないが燕三条 工場の祭典もあることなどを紹介すると、いつか行ってみたいと思っていると。

燕三条と福井市は300km、高速道を使っても車で4時間半もかかる。ぜひ機会があったら燕三条へ来てほしいとお願いして別れた。見どころいっぱいの燕三条だが、口頭で伝えるだけなのが少々、もどかしい。持ち歩くのは現実的ではないが、せめて車の中にでも燕三条をPRできる資料を入れておこうかなと思った。

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