第8回次世代育成大学野球サマーリーグ3年ぶりに5日開幕 (2022.8.4)

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次世代育成大学野球サマーリーグは、リーグ戦の出場機会の少ない1、2年生の育成を目的に三条パール金属スタジアム、見附市運動公園野球場、長岡市悠久山野球場、三条燕総合グラウンドを会場に、慶應義塾大学、早稲田大学、明治大学、立教大学、筑波大学、國學院大学、拓殖大学、新潟大学の8校が参加し、8月5日から8日まで熱戦を繰り広げる。

参加8校選手と松橋大会実行委員長(前列左端が新潟大学熊倉紳太郎君)
参加8校選手と松橋大会実行委員長(前列左端が新潟大学熊倉紳太郎君)

また、地域のひとづくりプログラムとして4高校と大学の交流戦や小中学生を対象にした野球教室、障がい者野球チーム新潟シリアスとの合同練習も企画されている。

開幕に先立ち4日パール金属スタジアムに企画チームの選手スタッフが来場し、8大学の代表がそれぞれ思いと抱負を語った。

サマーリーグを支援する三条市福祉保健部健康づくり課小林正芳スポーツ振興室長は、「3年振りの開催となった今大会を甲子園に負けないくらい熱い戦いにしてほしい。あわせて三条の良さも体験してください」と歓迎のあいさつした。

歓迎の挨拶をする小林正芳三条市スポーツ振興室長

歓迎の挨拶をする小林正芳三条市スポーツ振興室長

続いて慶應義塾大学野球部OBで拓殖大学准教授の松橋崇史大会実行委員長が、「コロナ禍で活動が抑制され、人の成長も抑制されている。それを打開するためにことしは何としても開催したい」と熱意を語った。また初めて試みる企画が、早稲田大学が鍛冶道場でペーパーナイフづくりの体験を行うエクスカーション(小旅行)と新潟県高校野球連盟が全県下の高校に呼びかけ抽選で4校に決定したことを告げ、大会が進化していることを表明した。

松橋崇史大会実行委員長が大会開催の意義を語る
松橋崇史大会実行委員長が大会開催の意義を語る

サマーリーグの企画チームは、参加7校から各2人、慶應が6人参加し、総勢20人が広報、イベント、エクスカーション、大会運営の4班に分かれて今春から準備を進めてきた。チームを代表して慶應義塾大学3年の福島豪君は「元気に明るくプレーしたい。支援してくれた多くの方々に感謝し忘れないようにしたい」と話した。

広報班の鈴木玲央君(早稲田大学3年)はSNSで注目する選手や開催球場の様子を発信。イベント班の夏目慎也君(筑波大学3年)は小中学生の野球教室や高校生向けオンライン野球教室を企画し、障がい者野球チーム新潟シリアスとの調整を行い、7日本番を迎える。

最後に地元枠で参加する新潟大学3年熊倉紳太郎君(三条高校出身)は、「首都圏の大学に負けないように雑草魂で頑張りたい。その姿を子どもたちに見せることで新潟の野球人口減少を防ぎたい」と地元大学が参加する意義を熱く語った。

日程一覧
日程一覧

大会は5日開幕式のあと13時30分明治大学対立教大学で滝沢三条市長が始球式を行い開幕する。入場は育成協力金として1,000円の協力を求めている。大学高校交流戦は無料。参加全選手が掲載されているパンフレットを1,000円で販売し大会運営資金に充てる。

秋季リーグに向けてサマーリーグは実力を試される真剣勝負の場だ。大学生の熱い戦いが始まる。

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