盆の帰省シーズンにあわせて「道の駅 燕三条地場産センター」は11日から16日まで恒例の「じばさんお盆フェア」を開き、ものづくりのまち燕三条地域で生まれた産品を集めて帰省客を呼び込んでいる。
先行して6日から行っているアウトドアグッズ、国産銀杏(イチョウ)まな板、県内のレトルトカレー、新潟名物の菓子の販売に加えて新たな趣向を用意している。
チタン製タンブラーの無料名入れサービスや日替わりでこだわりのおろし金、燕三条鉄コーヒー、アクセサリー製作用ペンチ、キッチンアイテム、六張煙管、エヴァンゲリオンのワークブランドの工具、山形県南陽市のデラウェアや赤湯からみそラーメンなどが次々とお目見えする。
ほかにもものづくり体験や3000円以上の買い物で抽選券がもらえる大抽選会、縁日風のちびっこコーナー、ものづくり体験のワークショップ。12日はバルーンアート、13、14日は似顔絵とイベントも用意している。
初日11日は祝日の「山の日」だったが、人出は今ひとつだった。というのも3日からの大雨で県内でも村上市などで大きな被害が出たことが影響しているようだ。燕三条地域は目立った被害はなかったにもかかわらず、3日から客足が鈍っており、そのままお盆フェアに入ってしまった。
燕三条地域や周辺では観光面でも大雨による影響はなく、大雨の影響を心配せずに来店してほしいと願っている。毎日午前9時半から午後5時半まで開催。詳しくは燕三条地場産センター(0256-32-2311)へ。