新潟県燕市は、12月の「障がい者週間」にあわせて12月7日(木)から9日(土)までの3日間、市役所つばめホールで開く「つばめバリアフリーフェス2023」の最終日9日、市役所で俳優でタレントの奥山佳恵(おくやま よしえ)さんを講師に「こころのバリアフリー講演会」を開く。
講演会は午後1時に受付開始で1時半から3時までの講演で、演題は「生きてるだけで100点満点!」。手話通訳と要約筆記付きで、参加無料、定員100人。参加は申し込みが必要で、先着順で締め切る。申し込みは燕市障がい者地域生活支援センターはばたき(電話:0256-66-5688)。
障がいや障がいのある人に対する理解を深め、障がい者施設間の交流や活動の活性化へつなげる取り組み。バリアフリーフェスでは、障がい者施設の活動紹介や製品販売を行い、3日間とも数量限定で、来場者アンケートに協力した人にはプレゼントがある。
奥山佳恵さん1974年、東京都出身で、92年に俳優としてデビュー。 以後、ドラマやバラエティー番組など幅広く活動。2001年に結婚し、翌02年に第1子の?男、11年に次男を出産。その後、次男がダウン症候群である ことがわかり、「ダウン症の次男を迎えての家族の日々などを伝えることでダウン症への理解を深めてほしい」と講演活動などを積極的に行っている。