看護師を目指す生徒が校外へ出て健康フェス「まちの保健室」を開設 7・8日と加茂暁星高校看護科・看護専攻科が加茂文化会館で

(2024.3.7)

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看護師を目指す生徒がまちへ出て市民の健康をチェック、アドバイスする健康フェスティバル「まちの保健室」が7日、8日の2日間、新潟県加茂市・加茂文化会館で開かれている。
加茂文化会館で「まちの保健室」
加茂文化会館で「まちの保健室」

加茂市と加茂暁星高校看護科・看護専攻科の主催で毎年開かれており、ことしで4年目。ことしは「Go To 健康長寿 加茂市 de フレイル予防」をメインテーマに加茂文化会館ロビーにブースを開設している。

「フレイル」とは、加齢による心身の衰えのこと。会場では、体の機能を測定する「ふれあい健康チェック」、フレイル予防を紹介する「すこやか健康塾」のコーナーをロビーに開設している。


受付に始まって、体重・身長、血圧、血管年齢、足の指の筋力の足趾筋(そくしきん)、移動機能を測るロコモチェック、お口の健康、食事、社会参加、運動の各コーナーを順に回って体の機能をチェックしてアドバイスを受けることができる。

ロビーにブースが並ぶ
ロビーにブースが並ぶ

さらに脳年齢チェックや幼児向けの健康教室、薬剤師・理学療法士の講演会、ハンドベルや吹奏楽の演奏会など昨年にも増して内容をブラッシュアップ、ボリュームアップしている。

昨年まで生徒は午前と午後に分けていたが、ことしは2日間とも1年生から4年生まで約170人が終日、全員で参加。色違いのそろいのデザインのTシャツを着て来場者に対応した。

昨年は2日間で約300人が来場したが、今回は初日の午後1時ごろまでに約180人が来場して出足は好調。地元の高齢者や生徒の家族が多かった。

初めての学校の管理薬剤師による講演も
初めての学校の管理薬剤師による講演も

生徒は練習したマニュアル通りに来場者を案内し、来場者からの質問にもその場で一生懸命に対応。新潟市から訪れた生徒の祖母は、2回目の参加で、「いいですね。大勢の人がこうして楽しみにしてやって来てくれて。孫も一生懸命誘導してくれた」と目を細めていた。


担当の教諭は、生徒が「軽々歩く」、「しっかり食べる」、「もっと楽しむ」のテーマを強く意識してくれ、とくに1年生から経験している4年生は、ねらいも熟知していて、頑張るという意気込みが伝わってきたと話していた。

また、市民とのふれあいで、看護師に必要な基礎的なコミュニケーションの力を身に付けられたらと、生徒の成長を願っていた。午前9時半から午後2時半まで開かれる。無料で誰でも参加できる。

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