元文化庁長官の青柳正規氏が「燕のものづくりの文化発展と継続にむけて」で燕市産業史料館50周年記念講演会に登壇

(2024.3.14)

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燕市産業史料館50周年記念講演会の第2弾が、23日(土)午後2時から燕市産業史料館で開かれ、元文化庁長官で多摩美術大学理事長の青柳正規(あおやぎ まさのり)氏を講師に「燕のものづくりの文化発展と継続にむけて」のテーマで聴く。

燕市産業史料館50周年記念講演会第2弾の講師の多摩美術大学・青柳正規理事長
燕市産業史料館50周年記念講演会第2弾の講師の多摩美術大学・青柳正規理事長

青柳氏は2013年から2016年まで文化庁長官を務め、国立西洋美術館館長にも就いている。古代ローマの研究が専門で、今回は古代の生活文化やものづくり文化の変遷と今後について講演してもらう。

他国の歴史などをさかのぼりながら、その変遷のなかで世界に誇る燕のものづくり文化がどう発展してきたかについての理解を深め、これからのものづくり文化を考える機会とする。

燕市産業史料館は昨年、開館50周年を迎えた。昨年10月7日に正倉院事務所前所長の西川明彦氏を講師に燕市産業史料館50周年記念講演会を開いており、今回はその第2弾となる。

参加は事前申し込みで制で、先着80人で締め切る。参加費無料だが入館料が必要。申し込みは入力フォームから。問い合わせは燕市産業史料館(0256-63-7666)。青柳氏のプロフィルは次の通り。

青柳 正規(あおやぎ まさのり)氏

1944年、大連生まれ。古代ローマ美術・考古学を専攻。東京大学文学部教授、国立西洋美術館館長、独立行政法人国立美術館理事長、文化庁長官、東京オリンピック・パラリンピック 文化・教育委員会委員長などを務め、現在、東京大学名誉教授、日本学士院会員、山梨県立美術館館長、学校法人多摩美術大学理事長、奈良県立橿原考古学研究所所長、石川県立美術館館長、公益財団法人せたがや文化財団理事長、公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京機構長ほか。50年にわたりイタリアの古代ローマの遺跡発掘に携わる。

国内では、地中海学会賞(1978年)、マルコ・ポーロ賞(1991年)、浜田青陵賞(1991年)、毎日出版文化賞(1993年)、紫綬褒章(2006年)、日本放送協会放送文化賞(2011年)、瑞宝重光章(2017年)などを受賞、文化功労者(2021年)。海外では、イタリア ポルト・エンペドクレ賞(1984年)、イタリア共和国功績正騎士勲章(2002年)、イタリア Sebetia Ter国際賞(2008年)、イタリア Torquato Tasso国際賞(2017年)、イタリア Amedeo Maiuri 国際考古学賞(2021年)を受賞。

著書は、『皇帝たちの都ローマ』、『ローマ帝国』、『文化立国論』、「人類文明の黎明と暮れ方」ほか。

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