新潟県三条市に全国各地からちょっとおしゃれでオールジャンルの懐かしい旧車とバイクが集結する「20世紀ミーティング秋季 クラシックカー&バイクの集い」が10月13日(日)にミズベリング三条で開かれ、主催者の実行委員会ではエントリーを募集している。

20世紀ミーティング秋季 クラシックカー&バイクの集い

春と秋の年2回、開かれているクラシックカーやノスタルジックカーなどと呼ばれる車とバイクが並ぶ恒例のイベント。会場の都合で4月に初めて三条パール金属スタジアムを会場に開いた前回は、138台とバイク38台がエントリーし、1万人以上もの来場者を集めた。

今回はいつものミズベリング三条が主会場。車115台とバイク45台のエントリーを募集する。イベントは午前10時から午後3時まで、車両入庫は午前8時から9時半まで。参加資格は原則、2000年前後までの初年度登録車両。エントリー料は1台につき車2,500円、バイク2,000円で、エントリー1台につき会場のキッチンカー、フリーマーケットで使えるお買い物券（500円）1枚が付く。

毎回、エントリーは新規が5割、県外から2割ほどある。繰り返し足を運んでも楽しめる内容で、とくに新規のエントリーを歓迎している。また、今回は特定の車種の愛好会のエントリーもありそうだ。

実行委員会事務局の松井義敬さんは、「愛好者は中高年が青春時代に乗った車、あこがれた車を今になってあらためて買い求めて青春を取り戻す50歳以上の人が多い」と言い、「日本は資源が少なく、ものづくりしかない。その結晶が車、バイクであることを常に忘れずに、ものづくりを目に見える形で残していかなければならない」と車を大切に維持し続ける意義を話している。

エントリーは9月13日必着で事務局で受け付ける。また、キッチンカーとフリーマーケットの出店も受け付けており、いずれも申し込みや問い合わせは事務局へ。