新潟県加茂市で7日、「加茂のタイガーマスク」を名乗る匿名の人から加茂市へ「加茂市の子どものために使ってほしい」と160万円の寄付があった。
7日午前11時ごろ寄付を届けてほしいと託された森山一理加茂市市議から加茂市へ連絡があり、午後1時半ごろに来庁した森山市議からふくさに包まれた現金160万円を五十嵐裕幸副市長が受け取った。
2010年から漫画「タイガーマスク」の主人公の伊達直人などを名乗って児童福祉施設などへ匿名の寄付が全国で行われるようになり、タイガーマスク運動とも呼ばれる。
森山市議によると、加茂のタイガーマスクは自身のような寄付や支援を行う人が加茂市でほかにも現れてほしいと願っているようだ。加茂市ではこの寄付の使い道をこれから検討するが、希望通りに加茂市の子どもたちのために役立てる。