燕背脂ラーメンの元祖の味を守るラーメン店「杭州飯店」(徐直幸社長・燕市燕)は、7日に2代目の徐勝二(じょ かつじ)さんが亡くなってから臨時休業しているが、22日(水)に営業を再開する。
20日から仕込みを始めた。先日も臨時休業中を知らずに上越市から来店した人がいた。週末となると地元以外の客の方が多いほどで、県外からもラーメン好きを集める有名店だ。
勝二さんの長男、徐直幸社長は「去年の火事に続くアクシデントでまたお客さんに迷惑かけましたけど、またいつも通りにやりたいと思います」と気を引き締める。
さらに「親父はおふくろが亡くなってから引退状態だったけど、親父が亡くなったから味が変わったと言われると困るので、多分それは頑張ってみんなで守っていきますので、またぜひお越しください」と来店を待っている。