「節分」の2月2日(日)に向けて新潟県田上町の「道の駅 たがみ」(馬場大輔駅長)で1月22日、ことし節分フェアがスタート。節分にちなんで落花生やきびだんごを集めて販売しているほか、落花生のすくいどり、福そば&鬼そばの販売、本成寺鬼踊り出張公演、豆まき&もちまきなど節分の大特集だ。フェアは2月2日まで。
玄関を入ってすぐの場所に設けた節分フェアのコーナーには、約30アイテムが並ぶ。ことしは千葉県東金(とうがね)市の「道の駅 みのりの郷 東金」を通じて、日本一の落花生の呼び声も高い千葉県八街(やちまた)産の「やちまた落花生」を使った「落花生クランチチョコ」(738円)、ゆで落花生「おおまさり」(835円)、「煎り落花生千葉Qナッツ」(735円)、「ピーナッツバター」(660円)などをそろえた。
鬼を退治した桃太郎と言えば、きびだんごというわけで、岡山県の「きびだんご5個入り」(360円)や「ももたろう紙相撲きびだんご」(1500円)、千葉の落花生パウダーを使ったポテトチップス「ピーナッツ王子」(553円)に「チーバくんスイーツピーナッツ揚げ」(486円)、愛媛県鬼北町の「辛辛鬼味噌」(690円)と「辛甘鬼味噌」(650円)。
県内からも加茂市の「菓房処 京家」のかりんとう饅頭(まんじゅう)「鬼の金棒」(1個130円)、阿賀野市の安田瓦の「プチ鬼瓦」(1100円)や「箸(はし)置き」(880円)などをラインナップした。さらに「道の駅 たがみ」のオリジナル商品、田上産のラー油味のめんまに「鬼殺し唐辛子」を加えた「たがみめんま」(680円)を数量限定で販売している。
さらに食堂では「福そば&鬼そば」が登場。いずれも日本そばに田上産の長芋のとろろと田上産のネギ「がんばるねぎ」をトッピングする。福そばはおかめ、鬼そばは鬼で、そこに別皿で用意するのりで目やまゆや髪、かまぼこを口に見立てて自分でトッピングして福笑い風に顔を自分でつくるという趣向だ。そばととろろ、がんばるねぎの組み合わせは抜群だ。
鬼そばはさらにとろろに鬼殺しを唐辛子を練り込み、赤唐辛子2本で鬼のつのを加え、鬼殺し唐辛子をふりかけた激辛そばだ。また、食堂でことしも「鬼の金棒」とソフトクリームを組み合わせた「鬼の金棒ソフト」(500塩)も販売している。
そして期間中の土、日曜は、千葉産やちまた落花生のすくいどりを行う。訳ありの「はねだし」の落花生を用意する袋に1袋1000円でスコップで詰めて持ち帰る。
25日(土)は午後1時半から昨年に続いて本成寺鬼踊りが出張公演。節分の2月2日(日)は午後1時から田上町仏教会による「豆まき&もちまき」を行い、ご祈とう福豆限定100袋を1袋200円で販売する。問い合わせは「道の駅 たがみ」(0256-47-0661)。