本成寺の鬼踊りに向け福豆27,500袋を詰める (2025.1.27)

取材依頼・情報提供はこちら

「節分」の2月2日(日)に新潟県三条市・法華宗陣門流総本山「本成寺」で行われる節分大祈願会の鬼踊りを前に26日、鬼を退治する武器ともなる福豆の袋詰め作業が行われた。

福豆の袋詰め作業に精を出す本成寺婦人会会員
福豆の袋詰め作業に精を出す本成寺婦人会会員

福豆は鬼にぶつけるだけでなく、縁起物として無病息災や商売繁盛、学業成就を願って持ち帰って食べる家族も多い。昨年の節分は土曜だったが、ことしは日曜。さらに参拝が増えることも予想され、昨年より約5,000袋、増やした。

配布用7,680袋、販売用1万6,820袋の内訳。販売用は1袋100円、10袋入りの大袋は1000円で販売する。

世話方も袋に入った福豆をまとめる
世話方も袋に入った福豆をまとめる


福豆の袋詰めの作業を担うのは、檀家の女性でつくる本成寺婦人会。会員約200人のうち40人近くと世話方の男性15人ほどが参加して客殿で作業した。

婦人会会員は、かっぽう着に婦人会のたすきをかけて作業した。いったダイズが50粒ほど入ったビニールパックを約10×15センチの福豆の紙袋に入れ、セロテープで封をして完成。それを世話方がまとめて大袋に収めたり、段ボール箱に詰めたりした。

ほとんど雪がない本成寺境内
ほとんど雪がない本成寺境内

婦人会の会長になって4年目の小川サト子さん(81)は、「ゆっくりやれって言われるんだけど、さっさと仕事しないと帰られないんだし。福豆を楽しみにしてる人もいるし」と言い、会員と世間話にも花を咲かせてせっせと手を動かしていた。

福豆は「節分」前にも1月30日午前9時から本成寺寺務所で販売し、なくなりしだい終了。本番当日も午前9時から販売する。問い合わせは本成寺(0256-32-0008)へ。

本成寺

spacer コンテンツ
spacer ショップ検索

公共施設も検索可能
分類別検索はここ

...詳細


燕三条のお悔やみ情報「縁をむすぶ」
三条パール金属スタジアム・サンファーム三条
公益財団法人燕西蒲勤労者福祉サービスセンター「タンポポ」
外山産業グループ 外山産業、外山工業、グリーンライフ、メッツ
損害保険・生命保険・資産運用のことなら株式会社エフピーエム
スノーピーク オフィシャルサイト アウトドア/ナチュラルライフスタイル用品 製品 製造・販売メーカー
スポンサードリンク

■Copyright (C) kenoh.com Allrights Reserved.
三条・燕、県央の情報「ケンオー・ドットコム」kenoh.com