新潟県警燕署は29日、リラクセーション施設でわいせつな行為をした三条市の自称リラクセーションセラピストの男(49)を不同意わいせつの疑いで逮捕した。
男は昨年8月12日午後9時半ごろから9時50分ごろまでの間に、下越地方のリラクセーション施設で40代女性にわいせつな行為をした。
調べに対し男は「記憶もはっきりしませんが、思い当たるところはあります」と話し、容疑を一部、否認している。
わいせつな行為をしたとされる翌日に女性から燕署に被害の届け出があった。施設は体にふれながら施術する施設で、行為がわいせつに至っているかどうか、犯罪行為の構成要件の認定について慎重に捜査を進めていた。