気象庁は5日午後4時27分、新潟県内各地に大雪警報が発表され、県央地域では三条市と加茂市に大雪警報が発表された。
新潟地方気象台の5日午後4時45分の発表では、日本付近の強い冬型の気圧配置は8日ごろにかけて続き、北陸地方の上空約5000メートルには氷点下36度以下のこの冬いちばんの強い寒気が流れ込むため、大気の非常に不安定な状態が続く見込みとなっている。
6日にかけて平地も含めて警報級の大雪となる所がある。その後、8日ごろにかけても大雪となる所がある見込みで、7日にかけて海上を中心に非常に強い風が吹き、警報級の高波となる所がある。
予想より冬型の気圧配置や寒気が強まった場合は、警報級の大雪や高波、暴風雪となる地域が拡大するおそれがある。
5日午後6時から6日午後6時までに予想される24時間降雪量は多い所で、下越で平地50cm、山沿い80cm、中越で平地50cm、山沿い100cm、上越で平地40cm、山沿い80cm、佐渡20cm。
その後、6日午後6時から7日午後6時までに予想される24時間降雪量は多い所で、下越で平地40cm、山沿い70cm、中越で平地40cm、山沿い70cm、上越で平地30cm、山沿い50cm、佐渡20cm。
その後、7日午後6時から8日午後6時までに予想される24時間降雪量は多い所で、下越で平地20cm、山沿い70cm、中越で平地30cm、山沿い70cm、上越で平地30cm、山沿い70cm、佐渡で15cm。