7日も新潟県内は厳しい寒波が続いた。最高気温は1.0度、最低気温は-2.2度。明けて8日午前8時の三条市内の積雪は、三条市消防本部の調べで本部、62センチ、南分遣所60センチ、栄分遣所64センチ、下田分遣所112センチとなった。
7日は日が差したり吹雪になったりと短いサイクルでめまぐるしく天気が変わった。朝は気温が下がって氷の世界。つららが延び、水をかぶった草木が氷に包まれた。
燕市宮町商店街の大通りは片側が駐車スペースになっている。雪が積もると駐車できなくなるため、あるていど雪が積もると商店街で働く若手が協力して午前6時半から雪かきを行っている。7日も雪かきして駐車スペースを確保した。
宮町商店街に面した戸隠神社の星野和彦宮司は、雪がやんだタイミングを見計らって境内に通りから拝殿前へ向かう獣道のような細い通路を雪かきして作った。
長野県内の戸隠五社に燕の戸隠神社を加えて戸隠神社六社として御朱印をそろえようと、御朱印の授与を受けに参拝に訪れる人が毎日のようにあるため、通路の確保が欠かせないと言う。
夕方から一段と雪が強く降った。ただ、日付が変わったころから雪は弱まったようだ。
8日の新潟の予報は風雪強いだが、燕三条は気持ちのいい青空が広がっている。予想最高気温は5度。