新潟県燕市は14日、令和7年度当初予算案を発表した。一般会計は前年度比2.6%(12億3800万円)増の492億6300万円で、借換債を除く実質的な予算規模は7.5%(31億6050万円)増の453億8845万円と示した。令和6年度補正予算の繰越事業を含めた執行ベースでは12.3%(53億0487万円)増の485億1509万円となる。
一般会計の予算規模は昨年に続いて過去最大とはいえ、長引く物価高や人件費の増加でや物価の高騰や人件費上昇に加え、分水公民館改修やB&G海洋セン ターの移転改築などの建設事業を含め、「子育てするなら燕市で」や「安全・安心や活気をもたらす施設整備」を重点に引き続き「定住人口戦略」、「活動人口戦略」、「交流・応援(燕)人口戦略」の3つの人口戦略を柱に「日本一輝いているまち燕市」の実現を目指し積極的に取り組む。
事業数は新規55、拡充42、臨時7。幅広く新しい事業に取り組む総花的な印象となっている。特別会計は前年度比0.1%(103万円)減の166億5206万円。
■2025年度(令和7年度)当初予算のポイント (PDFファイル: 7.3MB)