プロ野球・東京ヤクルトスワローズは19日、球団マスコットの「つば九郎」の担当者が死去したと発表した。
公式ホームページに「これまで、つば九郎を支えてきた社員スタッフが永眠いたしました。球団マスコットとして、ここまで育ててくれた功績に感謝と敬意を表します」と掲載した。
体調不良の発表以来、温かい励ましのお言葉をたくさん頂戴し、誠にありがとうございました」と感謝し、「今後の活動については、しばらくの間休止となることをお知らせいたします」としている。
先にヤクルト球団はホームパージで、つば九郎は体調不良のためしばらくの間、イベントなどへの出演を見合わせると掲載していた。
新潟県燕市は、2010年から「ツバメ」つながりでスワローズとコラボレーション事業を進めている。農業体験田「スワローズ・ライスファーム」での田植えや稲刈りは毎年恒例で、つば九郎も何度も来燕している
13年には当時の衣笠剛球団社長に直談判して燕市PR隊鳥(長)に就任してもらった。その衣笠氏も2月7日に死去した。直近のつば九郎の来燕は、昨年9月15日のスワローズ・ライスファーム稲刈りイベント。