新潟県三条市月岡の三条市民球場「三条パール金属スタジアム」で、22日(土)午前10時から午後4時まで毎冬恒例の感謝祭が開かれる。「野球しようぜ!第二弾!」と銘打ち、園児絵画展やチャリティーオークション、子ども縁日やeスポーツなど親子で楽しめる盛りだくさんのイベントが行われる。
指定管理者の株式会社丸富(柴山昌彦代表・三条市)の主催で毎年、利用の少ない冬期間に球場施設を活用して開いている。ことしは市民球場開場30周年、丸富の創業90周年のメモリアルイヤーでもある。昨年は好天に恵まれて過去最多の2,022人が来場している。
毎年、たくさんの来場者を集める恒例の園児絵画展は、三条市内14、加茂市内3の合わせて17の幼稚園や保育施設から応募のあった絵画を通路に展示する。2月3日までに519点の応募があった。最優秀作品はことしのサマーリーグのTシャツデザインなどに採用予定だ。
阪神タイガースや新潟アルビレックスBCのグッズのチャリティーオークション(11:30と14:00)、三条市スポーツ少年団の野球チームと新潟アルビBCによる野球体験やストラックアウトができる野球塾、ユニバーサルスポーツなどスポーツに関連したイベントがある。
有料チケットで遊べる缶バッジ、バルーンアート、eスポーツ、子ども縁日、トランポイン、ふわふわ遊具に阪神タイガーズ選手のサイングッズや大谷翔平グッズが当たるガチャに地元野菜やいからし工房が作る食品、カネギフルーツのフルーツサンド、焼きいもの販売もある。
職員は段ボール製の手作り遊具を用意し、フリーアナウンサーの松井弘恵さんの紙芝居読み聞かせ(10:15、13:00、15:00)。ほかにも能登半島地震支援募金や不要になった野球用品を回収して寄付し、ガーナで甲子園大会開催を目指すリユースプロジェクトも企画。キッチンカー4台が来場する。問い合わせは三条パール金属スタジアム(0256-32-8911)。