新潟県三条市は、三条市総合福祉センターの男子入浴設備からレジオネラ属菌が検出されたと発表した。これまで感染が疑われる利用者は確認されていない。同施設の清掃、消毒、再検査を行うため当面の間、男子入浴設備の使用を中止する。
2月18日、2か月に1回の浴室水質の定期検査を行い、28日に定期検査を実施した検査機関から、男子入浴設備からレジオネラ属菌が検出されたと報告があった。総合福祉センターでは、直ちに男子入浴設備の使用を中止し、三条保健所へ連絡した。
これまで感染が疑われる利用者はいないが、男子入浴設備を利用して体調不良になった人は、速やかに医療機関を受診し、総合福祉センター指定管理者の三条市社会福祉協議会(0256-33-8511)に連絡するよう呼びかけている。
男子入浴設備は当面、使用を中止して再検査で安全性が確保されたら使用を再開する。