日帰り温泉「新潟市小須戸温泉健康センター花の湯館」(新潟市秋葉区天ヶ沢498-1)では22日(土)、23日(日)の2日間、山の手コミュニティ協議会(新潟市秋葉区)と矢代田小学校の6年生と一緒に地域の人への感謝を伝える「パイナップル風呂」を開催する。
「地域住民のふれあいの場を作ることで、町づくりにつなげたい」との思いで活動するう山の手コミュニティ協議会の横山義男会長とともに、花の湯館では地域の交流拠点としての役割を担い、「地域の子どもは地域で育て、地域で祝う」という考えのもと、卒業生にパイナップルをプレゼントしている。
卒業生からのメッセージが書かれたパイナップルを風呂に浮かべる「パイナップル風呂」は、ことしで7回目。中国では、パイナップルの葉が吉兆の鳥「鳳凰(ほうおう)」の尻尾に似ているということから「幸運を呼び込む」として親しまれており、卒業する小学生がこの先の人生で幸運に恵まれるよう願いを込めて行う。
パイナップル風呂は、卒業生のメッセージが書かれたパイナップルを湯船に浮かべ、地域の人たちが子どもたちの門出を祝う機会とする。
2日間とも午後2時からと6時からの2回、スタッフが手作りした入浴剤「パイナップル型入浴剤ゼリー」を数量限定で配布する。また、2日間ともフロントで来場者にパイナップル飴もプレゼントする。
さらに1日から31日までパイナップルケーキを販売。パイナップル風呂の開催を記念した限定メニューで、2階の温泉カフェ「わかば」でバニラアイスを添えて1カット税込み500円で販売している。問い合わせは花の湯館(0250-38-5800)。