三条市に拠点を置く全日本テーブル筐体(きょうたい)愛好会の土屋正会長と、五泉市のハンドメイドアクセサリー販売の「よつば堂」の大川原凉子代表の2人が17日、三条市社会福祉協議会を訪れ、岩手県の大船渡市赤崎町林野火災による災害義援金にとそれぞれ3万円と3万5230円を笹川浩志事務局長に手渡した。
義援金は、三条市社会福祉協議会が事務局を務める三条市共同募金委員会(会長・滝沢亮三条市長)を通じて岩手県共同募金会に送金される。
全日本テーブル筐体愛好会は、1980年代頃のゲームセンターや喫茶店にあったインベーダーゲームをはじめとするゲーム機「筐体」を愛好するボランティア団体。3月9日に三条市総合福祉センターで開催された「三条ボランティアフェスティバル」に懐かしいゲーム機を設置して来場者から遊んでもらった。
このなかで1回100円のチャリティーゲームとして用意したクレーンゲームとホッケーの収益、よつば堂は店内に設置している全日本テーブル筐体愛好会のゲーム機の収益をそれぞれ義援金に充てた。
全日本テーブル筐体愛好会、よつば堂では、これまでもイベントなどでチャリティーを行い、石川県の能登半島地震災害義援金などに寄付している。