弥彦神社や弥彦温泉で新潟県内でも有数の観光地の新潟県弥彦村で6日(日)、「越後の春は弥彦から」と銘打って観光シーズンを告げる風物詩「弥彦湯かけまつり」が行われる。
一般社団法人弥彦観光協会(河村信之会長)主催で1987年(昭和62)から毎年、サクラの咲くころに行われている。
弥彦公園の湯神社で受けた神湯を湯曳(ひ)き車のたるに詰め、午後0時35分に弥彦駅前で出発式を行って出発。湯曳き車を引きながら沿道に神湯をかけ、青笹ではらいながら弥彦神社まで練り歩いて奉納。開運厄除、無病息災、商売繁盛、交通安全、学業成就、弥彦観光の発展などを祈る。
引き手に参加したい人は午後0時20分までに弥彦駅前に集合する。弥彦芸妓の祝舞と弥彦よさこい「添弥」の演舞もある。