4日から新潟県燕市燕地区緑町で県道459号・桜町小池線を通行止めにして水道管の漏水修理が行われているが、通行止めの解除は8日(火)夕方以降となる見込みだ。
4日午後、有限会社河井機械角の交差点で古い水道管の接続部分が外れて水が漏れ、水の圧力で道路が隆起しているのがわかった。道路と歩道で最大約13センチもの段差ができた。
市民から連絡を受けた燕・弥彦総合事務組合水道局は、すぐに通行止めにし、水道管の補修工事を行った。
土、日曜をはさんで週明けの7日は仮舗装を行った。作業完了しだい、通行止め解除の予定だったが、県から通行を許可するには周辺の空洞の調査を求められた。
業者を手配したところ、8日午後からの作業となり、空洞がないことを確認できたら8日夕方以降に解除、開通できる見通しとなった。
漏水修理で空洞の調査を求められるのは珍しく、先に埼玉県で発生した道路陥没事故を受けて慎重になっているようだ。