空洞検査を行って4日ぶりに通行止め解除 燕市の県道での水道管漏水で (2025.4.8)

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新潟県燕市の水道管の漏水修理に伴う県道の通行止めは、4日ぶりの8日夕方に解除された。

漏水補修工事に伴う周辺の空洞検査
漏水補修工事に伴う周辺の空洞検査

4日午後、新潟県燕市燕地区緑町地内の県道459号・桜町小池線の交差点付近で、埋設されていた水道管の接続部分が外れて漏水した。

道路に亀裂が入って土中の土砂とともに水が噴き出し、道路が隆起。止水栓3カ所を閉じた影響で一時的に7軒ほどが断水した。

水道管を管理する燕・弥彦総合事務組合水道局は、4日のうちに水道管の接続部分を交換。土砂を埋め戻して修理はほぼ完了したが、アスファルトで仮舗装する必要があり、週明けの7日に舗装工事を行った。

漏水した水道管は直径25センチの本管。水圧により、道路は大きく隆起した。舗装は3層で厚さ約30センチもあるのに、歩道との段差が最大13センチにも達するほど隆起した。

漏水補修工事に伴う周辺の空洞検査
漏水補修工事に伴う周辺の空洞検査

漏水して亀裂から水が噴き出しても、道路が隆起するの珍しい。アスファルトを持ち上げるほど大きな水圧がかかっていたことから、見えない所に水が押し出されて空洞ができている可能性があることから県道を管理する県は、通行止めを解除する前に空洞の存在の有無を調査するよう求めた。

水道局では業者に委託して8日午後から空洞検査を実施。レーダーによって非破壊検査ができる2台の空洞探査装置で検査した。道路をスキャンするように装置を移動させると、画像とグラフで地中のようすをモニターに表示された。

その結果、空洞は確認されず、午後4時半に通行止めが解除された。通行止めした道路は通勤時間帯の交通量が多く、ただでさえ渋滞しがちで、4日ぶりに復旧した。このあと約1カ月後に仕上げ舗装を行う。


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