12日・13日と三条ものづくり学校で「工場蚤の市」 燕三条のものづくりのサブカル的マーケット (2025.4.10)

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ものづくりのまちで知られる新潟県燕三条地域を中心とした工場やクリエイター105社・団体が参加して、アップサイクル品やふだんは販売しない品物を持ち寄る「工場蚤の市(こうばのみのいち)」が4月12日(土)、13日(日)の2日間、三条ものづくり学校(三条市桜木町)で開かれる。

工場蚤の市のメーン会場の多目的ホールの装飾
工場蚤の市のメーン会場の多目的ホールの装飾

見て、聞いて、買って、作って、食べて、楽しみながら燕三条の魅力を感じられる体験型イベントで今回で7回目。あと一歩で商品にならなかったものや工場の隅で眠っていたサンプル品の販売、使わなくなった道具などに手を加え、新しい価値を生み出したアップサイクル品の販売を販売する。

ものづくりワークショップやキッチンカーの出店、個性あふれる展示など盛りだくさんの2日間。県内各地から来場があり、昨年は2日間で6,700人が来場している。

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ことしは小学校体育館だったメーン会場の多目的ホールは、オレンジ色の巨大な幕のような布が頭上を飾る。この下のマーケットに51店が並ぶ。さらに27のワークショップに13のキッチンカーなどによるフードやドリンクの販売がある。

新企画もある。企画展示「鉄はひとつじゃない!いろんな鉄を比べよう」では、金属加工を主力とした燕三条地域では重要な素材の鉄を展示する。一口に鉄といってもお、硬さ、さびにくさ、加工のしやすさなどいろいろな種類があり、実際に鉄を見て、ふれて、鉄の奥深さを体感してもらう。

ワークショップで作るもの
ワークショップで作るもの

「つくろいのわ」では、新潟を拠点に活動するデザイナーやクリエーター・職人による、捨てられてしまう資材や廃材を「価値のある素材」として視点を変え、ていねいに手をかけて新しい命を吹き込んだ「アップサイクルの精神が宿るモノ」を発信する。

「ボツ案成仏&ロゴマーク大喜利」は恒例で、2日間とも午後1時から3時までトークショーを行う。日の目を見なかったボツ案のロゴマークを発表し、なぜボツになったのか、なぜ選ばれなかったのかをデザイナーが自ら話す。

工場蚤の市が開かれる三条ものづくり学校
工場蚤の市が開かれる三条ものづくり学校

「トントン♪カンカン♪ ひびけ!工場の音♪」は、ワークショップで作る楽器で奏でるユニークな演奏会。12日の午前11時と午後2時、13日の午前11時から開く。ペットボトルに廃材などを入れて作るシェーカー、木製アイテム製作体験で作る打楽器のカホン、廃材で作る世界でひとつだけの鉄琴。これらを作成して演奏に参加してもいいし、演奏に参加してからワークショップに挑戦してもいい。

ほかにも燕三条発のVTuberが来場。VR体験も用意して来場を待つ。

当日は三条ものづくり学校の駐車場は利用できず、パール金属の臨時駐車場に駐車して20分間隔で運行するシャトルバスを利用する。入場は無料。問い合わせは三条ものづくり学校(0256-34-6700)。

臨時駐車場のパール金属駐車場
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