「夜桜Shu*Kura」号で酒と分水駅の夜桜に酔う (2025.4.11)

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13日に新潟県燕市分水地区で行われる第80回分水おいらん道中を前に10日、ことしも新潟駅を出発して分水駅で夜桜見物を楽しむJR臨時列車の快速「夜桜Shu*Kura」号が運行された。新潟駅発の列車でほろ酔い気分の乗客は、ライトアップされた分水駅の夜桜を上機嫌で楽しんだ。

おいらんの着物の羽織り体験
おいらんの着物の羽織り体験

JR東日本は、分水駅の夜桜ライトアップにあわせて毎年、車内で日本酒を味わえる「夜桜Shu*Kura」号を運行している。ことしも新潟駅を出発して信越線、弥彦線、越後線を経由して分水駅まで向かい、往復した。

分水駅の2番線ホームに沿って伸びる桜並木は3月21日から4月20日まで毎晩、ライトアップされている。10日は五分咲きを過ぎて見ごろが始まったばかり。約40分、分水駅に停車している間、顔を赤くした乗客は輝くような夜桜を見物した。

見ごろになったばかりの分水駅の夜桜のライトアップと「夜桜Shu*Kura」号
見ごろになったばかりの分水駅の夜桜のライトアップと「夜桜Shu*Kura」号

それを地元分水地区が歓迎。ホームで分水神輿(みこし)会が木やりを歌って乗客を歓迎し、つばめ商工会女性部がチェリーベル演奏を披露。さらにことしは初めておいらん着物の羽織り体験も行った。

さらに駅前で無料の振る舞い酒と綿菓子を用意し、「道の駅SORAIRO国上」の出店、やま友の弁当販売、さらにおいらん道中にあわせて毎晩、営業しているつばめ商工会のさくら茶屋でもてなした。

分水神輿会の木やり
分水神輿会の木やり

日中は晴れて暖かかったが、夜はあいにく雨で肌寒かった。それでもあっという間に見ごろを迎えたサクラが寒さを忘れさせてくれ、サクラと一緒に写真に収まって大満足だった。

地元の人の来場も多く、さくら茶屋には長い行列ができて大にぎわいだった。

また、夜桜のライトアップは、分水駅のほかにも大河津分水さくら並木、道の駅SORAIRO国上、燕市大曲河川公園、吉田ふれあい広場でも20日まで行われている。

つばめ商工会女性部のチェリーベル
つばめ商工会女性部のチェリーベル

乗客と地元の人でホームがにぎわう
乗客と地元の人でホームがにぎわう


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