燕市が長寿福祉課の窓口に最新機器の軟骨伝導イヤホンを導入 (2025.4.17)

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高齢などで聴覚に不安のある方の窓口対応をスムーズにと新潟県燕市は4月1日、長寿福祉課の窓口に最新機器の集音器付き軟骨伝導イヤホンを設置した。

長寿福祉課の窓口に設置した集音器付き軟骨伝導イヤホン、手前が集音器
長寿福祉課の窓口に設置した集音器付き軟骨伝導イヤホン、手前が集音器

軟骨伝導イヤホンは、軟骨を振動させて音を伝える。これまでの気導・骨導(骨伝導)のイヤホンとは異なる仕組みのため、第3の聴覚経路とも呼ばれる。

集音器と一緒にイヤホンを耳に軽く当てるだけで、 相手の声が聞き取りやすくなる。音もれしにくく、大きな声での会話も必要なくなるため、個人情報を周囲に聞かれるリスクを軽減する。今回、1機を導入したが、5月以降にもう1機、導入する。

窓口で集音器付き軟骨伝導イヤホンを使っているイメージ
窓口で集音器付き軟骨伝導イヤホンを使っているイメージ

これまでも言葉でのコミュニケーションが困難な場合にイラストや文字を指して視覚的に意思疎通を図ることができる「コミュニケーション支援ボード」、耳が良く聞こえない人のためにマイクを通した音声を補聴器や人工内耳に伝えるシステム「磁気ループ」を窓口に設置している。

それに加えて高性能な最新機器である軟骨伝導イヤホンの導入により、聞こえづらさを感じている方が安心して窓口で説明を受けたり相談できたりする環境を整備し、市民サービスの向上に努めていく。


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