新潟県三条市は合併20周年記念事業として7月5日(土)午後2時から三条市立大学松井ホールで将棋界の第一人者、羽生善治(はぶ よしはる)九段(54)を講師に記念講演会を開くので、6月6日(金)締め切りで参加申し込みを募集している。
羽生九段は史上初の永世七冠達成など数々の偉業を成し遂げ、将棋界にとどまらず幅広く知られる。羽生九段は8年前、2017年11月に三条市・嵐渓荘で行われた第30期竜王戦七番勝負第4局で渡辺明九段と対戦、勝利した。
また、三条市在住の駒師、大竹竹風さん作の将棋駒「竹風駒(ちくふうごま)」を愛用しているといった三条市との縁があり、広く市民の参加を呼びかけている。
定員300人、参加無料で対象は市内在住者。申し込みは往復はがきで受け付け、はがき1枚で2人まで申し込める。応募多数の場合は抽選し、結果は返信用はがきで通知される。締め切りは6月6日午後5時必着。問い合わせは市民部生涯学習課(電話0256-32-4811)。