新潟県立三条東高校の同窓会「慕光会(ぼこうかい)」は、7月5日(土)午後5時からに三条市のジオワールド・ビップで同窓会を開く。卒業生で漫画家のこしのりょうさんが初めて出席するほか、新たに製作した同窓会旗の披露、母校への電子黒板寄贈の報告、日本舞踊家の花柳雅鶴(はなやぎ・まさつる)さんの舞踊も行われる。
こしのりょうさんは(昭和61年卒)は医療漫画「Dr.アシュラ」の作者で現在、同名のタイトルでドラマ化されてテレビ放送中だ。当日は総会の最後で役員と15分て’いどのミニトークショーを行うほか、会場に原画を展示し、サイン入り単行本も販売する。
今回は同窓生の結束の象徴として、初めて製作した同窓会旗を初披露する。横2.7メートル、縦1.8メートルの大きな旗で、校章とともに同窓会名と学校名を小堺さとみ現校長が揮毫(きごう)した。
さらに、同窓会の寄付金の積立金を活用し、在校生の教育環境を充実させるため昨年度、母校に電子黒板6台を寄贈したことも報告する。
卒業生の花柳雅鶴さん(昭和37年卒)がアトラクションとして日本舞踊を披露し、会に華を添える。復活させた三条東高校に眠っていた幻の名器のピアノ「エラール」の紹介のパネルも展示する。
昨年の同窓会は約130人の参加があった。ことしはこれまで83人の申し込みがあり、6月いっぱいまで申し込みを受け付けている。「地元企業の先輩の話を聞ける良い機会でもあるので、年代を問わず多くの卒業生に再会の場を楽しんでほしい」と参加を呼びかけている。
参加費は7,000円で、20代は半額。参加申し込みや問い合わせは担当の五十嵐さん(090-6628-7924)かオンラインでも申し込める。