7日早朝、新潟県燕市中央通3の県道新潟県燕線に敷設された水道管が破損して漏水が発生。道路を通行止めにして復旧作業が行われている。
漏水が発生したのは、セブン-イレブン燕中央通店角の中央通三交差点から白根街道踏切方向へ数十メートルの所で、燕中央通郵便局付近。午前5時半ごろ消防から燕市へ漏水の連絡があり、6時半ごろから通行止めにして復旧作業が行われている。
中央通三交差点から白根街道踏切方向へ向かう車線にあるマンホールのわきからにじみ出でるように漏水が発生した。午前9時現在、漏水カ所は確認できていないが、漏水の量が少ないことから、破損したのは本管ではなく、本管から各家庭に水を届ける給水管から漏水していると思われる。
100メートル近く離れた白根街道踏切方向では、老朽化に伴う配水管を交換する工事が行われているが、それと今回の漏水は直接の関係はない。ただ、1979年(昭和54)の敷設から50年近くたっている管なので、やはり老朽化していることに変わりはない。
通行止めが朝の通勤時間帯と重なったため、周辺では渋滞が発生した。燕・弥彦総合事務組合水道局では、できるだけ早く片側通行で開通させ、漏水を修理したあと仮復旧して遅くともきょう中の全面開通を目指している。