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三条市・第一中学校区青少年健全育成連絡協議会(小師勘治会長)では、20日午後2時から三条市南四日町1、憩パーク嵐南で憩パーク嵐南公園美化運動式典を行い、地域浄化 と公園美化をテーマに第一中学校生徒から募集した標語の優秀賞を表彰、優秀作品掲示パネルの除幕を行った。 第一中学校PTAや三条警察署員ら数十人が参列。小師会長が「標語が憩パーク嵐南の心のひとつとしてこれから皆さんに親しんでいただければありがたいと思います」とあいさつしたあと、最優秀賞に選ばれた3年生水品徹君の「いつ来ても 心休まる 憩いの場」をはじめ優秀賞4点の計5点を発表。水品君の標語を書いた優秀作品掲示パネルを覆った白布を水品君と小師会長の2人で引きはがして除幕した。 小師会長から最優秀賞の水品君に賞状額、優秀賞の4人にボールペンセット、それと全員に記念品の新潟県警のテレカを手渡したあと、水品君が「自分の思い描いていた公園というイメージを言葉にしてみました。体を休めるだけならベンチなどだけがあれば十分ですが、心を休めるには公園という場所が必要だと思います」と標語に込めた思いを発表、最後に平澤敏夫三条警察署長が、青少年健全育成活動に対する地域や関係者の労をねぎらって閉式。
優秀作品掲示パネルは、縦85cm、横230cmのスチール製。薄い黄色の地に標語を大書し、左右に三条市の花のヒマワリも描き加えた。 第一中学校区青少年健全育成連絡協議会は昨年7月14日設立、同9月18日決起大会を開き、青少年の健全育成を図っている。その一環として標語の募集、パネル設置を行った。今も第一中学校で行っている、いじめ防止の標語と合わせて約600点の応募があった。 憩パーク嵐南は、市民参加で平成6年に開設され、コンビネーション遊具、せせらぎ、芝生広場、東屋等を配し、三条市内でも充実した設備をもつ。反面、開設当初から設備を破損やいたずら書きなどが相次いだ。 ことし6月までの1年半の間にも25件もの被害を数えたが、同協議会の活動もあってか、7月からの3か月近くは被害がなく、関係者は標語パネルが被害防止の一助となることを期待している。優秀賞受賞者と作品は次の通り。敬称略。 【優秀賞】▲3年生松沢洋介「きれいなら 未来につながる “憩いの輪”」▲同長谷川直美「ポイ捨ては 自分の心のゆがみだよ」▲2年生鈴木敦子「大切に みんなの使う 憩いの場」▲同小倉真代「きれいな公園 みんなの笑顔」 |
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